今回は、「髪のお悩み」で多い、なぜ、髪がパサつくのか???について、お話ししたいと思います。
最近、髪色を明るくして、パーマをかけたよ!でも、ケアしないでいたら、髪がパサパサになって、ウェーブがダレてきたみたい・・・・なんて事、経験されたことありませんか?
前記ブログでも、お話ししたことがありますが、毛髪内部には、CMCという毛細血管のようなものがあり、キューティクルやコルテックス(タンパク質)を接着する役割や、パーマやカラーなどの薬品が内部に浸透するための路の役割をになっています。しかし、CMCはダメージを受けやすく最初に流出してしまいます。
当然、タンパク質も流出するのですが、薬剤が毛髪に入っていくためにはCMCを壊さないといけません。髪に薬剤を入れるために穴をあけるイメージになり、それによって髪はパサついたり(乾燥)ツヤがなくなります。
つまり、ダメージによって開いたキューティクルから、CMCやタンパク質(栄養成分)が、流出することによって、髪の内部に穴(空洞)が出来、水分調整がうまくいかずに、パサついてしまいます。
また、髪の構造がもろくなり、ウェーブがダレ、さらに、空洞化により、光が乱反射してくすみ、ツヤがなくなります。
※人の身体でイメージ(キューティクル・・・皮膚 コルテックス(タンパク質)・・・・筋肉、骨 CMC・・・・血管、血液)していだだくと分かりやすいと思います。
パーマやカラーは人の身体で例えると外科手術をするイメージになり、施術中の前後中間処理&アフターケア(※ホームケアでどんな製品を使用するか)は、とっても重要になります!!!
☆アフターケア(ホームケア)は手術後のリハビリ&お薬のようなものです。
次回ブログで、パサつき、ツヤのない髪を、潤いがあり、いつでも触れたくなるようなサラツヤ髪にする方法をお話します!!!