カラーの中間処理はとっても大切です!!!

皆さんの行かれているサロンさんはカラーの中間処理されていますか???

☆一般的なカラーリング(アルカリ又は弱アルカリカラー剤(白髪染めも)使用)の場合

カラーの中間処理をしているか?していないか?は、とっても分かりやすいです。カラー塗布して放置した後、すぐに水洗(※乳化)→シャンプーしているサロンさんは中間処理をしていません。

中間処理ってどうして必要か?というと、本来、髪の毛のPH(ペーハー)はPH4.5~5.5の弱酸性ですが、カラー剤が塗布されている髪はPH10前後の強アルカリ性になっており、膨潤し、キューティクルが過剰に立ち上がっている状態です。

その状態で、※乳化工程+シャンプーを行うと、キューティクルをはがしてしまう恐れがあり、また、仕上がりの手触りにザラつきが出るばかりか、タンパク質や※CMCの流失が起こりダメージの原因になります。

カラーの乳化について詳しくはコチラ

膨潤し、キューティクルが、過剰に立ち上がっている状態で※乳化+シャンプーするという事は、冬にドアや窓を開けっ放しで、暖房をつけているようなものです。暖かい空気(タンパク質や※CMC)がどんどん外へ出て行ってしまいます。

ですから、中間処理はとっても大切です!!!

毛髪・頭皮科®サロン ルーネラパンでは、カラー剤が塗布されている状態で、(写真のように)PPT(タンパク質)でダメージホールの補修、※CMCの補給、酸リンスでキューティクルを閉じてから、※乳化+シャンプーをし、ダメージさせないように、更にタンパク質や※CMCなどの栄養分をたっぷりと補給し、施術前よりコンディションを改善するように、ラメラ美髪法®カラーをしています。

カラーの施術工程はコチラ

カラーの後処理について詳しくはコチラ

※乳化・・・・カラー剤がついている状態で、シャンプーボールにお湯を溜め、カラー剤とお湯が混じりあった溶液で繰り返しすすぐ事。

※CMC・・・・CMCが減少すると、枝毛、切れ毛になります。

※酸リンス・・・PH(ペーハー)調整剤。カラーリングやパーマ、縮毛矯正施術の中間処理や後処理に使用しアルカリに傾いた毛髪のペーハーを髪本来の弱酸性に戻す毛髪処理剤。