毛髪診断士が解説!カラーリング後のホームケアポイントまとめ!

こんにちは!毛髪診断士の鈴木です。

今回は、カラーリング後のホームケアポイントまとめをご紹介いたします!

 

●髪に余分なもの(カラー剤に含まれる、アルカリ剤と過酸化水素)を残さないこと!アルカリ剤が髪に残留すると、手触りにザラツキが出るばかりか、キューティクルが過剰に立ち上がっている状態なので、シャンプーするたびに、キューティクルを剥がしてしまう恐れがある。

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●厄介なことに、残留アルカリも残留過酸化水素も目には見えず、通常のシャンプーでは、除去できないため、通常のシャンプーのみで後処理をした場合、アルカリ剤や過酸化水素などの残留成分が髪や頭皮に残ってしまう!

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●過酸化水素が髪に残留すると、活性酸素を発生させ、メラニンを分解するため褪色が早く、頭皮に残留すると、皮脂が酸化され、過酸化脂質に変わり、毛乳頭の細胞を傷つけるために、髪が薄くなるなどの頭皮トラブルの原因となる。

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薄毛

 

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●カラー剤に含まれるアルカリ剤は、髪の油分を奪う傾向が高く、CMC等のオイル補給を行わないと、油分不足で柔らかさがなくなり、バサバサした硬い質感になってしまう。特に臭わないタイプのカラー剤の場合はアルカリ剤が残留しやすく、残留成分除去、内部物質補給を行わないと毛髪内部のCMC(脂質・接着成分)やタンパク質が流出し枝毛、切れ毛になる。

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●カラー施術で流出してしまった内部物質を一刻も早く、補給すること!流出してしまった内部物質とは・・・髪の主成分のケラチンタンパク質やCMC(毛髪内部の油分(接着成分))。

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●カラーリング施術後は毛髪内部のコレステロール量が減少してしまう!コレステロール量が減少すると、毛髪内部の水分量も減少してしまう。髪の脂質(CMC)組成のうち3分の1以上はコレステロール類。

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●CMCは髪の主成分のケラチンタンパク質同士、タンパク質とキューティクルを繋ぎとめる接着剤の役割もあるため、補給を行わないと、どんどん枝毛、切れ毛になってしまう!

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●カラーリング施術後の1週間は髪がとてもデリケートな状態にあるため、施術後のホームケアで、PPTやCMCの補給をすることは、良いコンディションを保つため又コンディションを改善するため、色持ちを良くするためにも、とても重要!

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●カラー剤に含まれるアルカリによって、膨潤した(膨らんだ)髪を、元の太さに戻す(健康毛と同じ太さに引き締める)こと。膨潤した髪をそのままにしておくと、内部物質(本来ある内部成分やトリートメントで補ったタンパク質や脂質(CMC))が、シャンプーをするたびに流出し、バサバサした硬い質感になってしまう。

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●毛髪は死んだ細胞の集まりなので、自己治癒力がないため、一度損傷してしまったキューティクルが再生することはないため、疑似キューティクルで髪を保護する必要がある。内部補修ができても、外部補修(キューティクル補修)がいい加減では台無しになってしまう!

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●カラーリングしてもキューティクルが損傷したままでは、シャンプーするたびに染料は流れ出てしまい、褪色が早くなってしまう。疑似キューティクルづくりを行うことで、内部に定着した、PPT(小さくしたタンパク質や脂質(CMC)、染料を保護することができ、髪本来の手触りに近づき、色持ちもよくなる。

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●18-MEA(キューティクル表面にある産毛のようなもの)は、毛穴から出た皮脂を毛先まで運ぶ機能があるが、カラー剤に含まれるアルカリ剤によりダメージを受けると18-MEAが失われ、毛先まで皮脂が行き渡らず水を過度に吸ってしまう。18-MEAを補い、皮脂の通る路を再生し、毛先まで皮脂が行き渡ることで、毛髪の保護効果とツヤが出る。

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