残留アルカリ剤&残留過酸化水素の恐怖!!(ヘアカラーのケア)

前回ブログで、ホームカラーされている方(一見、普段お使いのシャン プーでカラー剤をキレイに洗い流せたように見えても、アルカリ剤や過酸化水素はを除去できませんから(アルカリ剤や過酸化水素は目に見えませんから)除去剤入りの専用シャンプーを是非、使用される事をおススメします!)

また、サロンカラーでも、大多数のサロンさんは、アルカリ剤や過酸化水素除去をしていないという驚き!!!のが現状をお話しさせていただきましたが、では、もしカラー施術後にアルカリ剤や過酸化水素除去をしなかったら、具体的に髪と頭皮にどのような悪影響があるのか?をお話ししたいと思います!

まず、アルカリ剤(カラー1剤に含まれる成分)が髪に残留すると、仕上がりの手触りにザラツキが出るばかりか、アルカリ膨潤している状態(キューティクルが過剰に立ち上がっている状態)ですから、カラー施術後にご自宅でシャンプーするたびに、キューティクルを剥がしてしまう恐れがあります!

さらには、毛髪内部のCMC(脂質成分・接着成分)やタンパク質が容易に流出してしまい枝毛、切れ毛になります!特に、臭わないタイプのアルカリ剤を使用したカラー剤の場合はアルカリ剤が特に残留しやすいです!

薄毛

また、過酸化水素(カラー剤の2剤)が髪に残留すると、徐々に分解し活性酸素を発生させるため、メラニンの分解が進み、髪を明るくしていきます。つまり、せっかくカラーした色がキープ出来ず、すぐに褪色してしまうということです!!!

また、頭皮に過酸化水素が残留すると、毛穴から出た皮脂が酸化されて、過酸化脂質に変わり、毛乳頭の細胞を傷つけるために、髪が薄くなるなどの頭皮トラブルの原因となります!体質により影響を受けやすい方、受けづらい方はいらっしゃると思いますが、受けづらい方も、全く影響がないということはありませんから、過酸化水素&アルカリ剤除去はカラーをされている皆さんに、是非して頂きたいと思います。

「私は大丈夫」と思っている方も、残留過酸化水素&アルカリ剤除去をしていないと、今現在は気にならなくても、ボディーブローのように徐々に蓄積ダメージを与えますから、気づいた時には、薄毛になっている!!!ということにもなりかねません!女性で多毛の方(ケアをされていない方)でも生え際やつむじ周りだけが薄毛になってしまっている方も、実際結構いらっしゃいます。

「髪は女の命」と言うように、特に女性にとっては、髪はとても大切なものですから、ホームカラーをされている方はもちろん、上記の理由からサロンカラーをされている方にも、5年後、10年後も美しい髪と、健康な頭皮を維持して頂くために、除去剤入りの 専用シャンプーを、是非使用される事をおススメします!

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