「髪のお悩み」なぜ、髪がパサつくのか?Part3

前回ブログに引き続き、今回は具体的に、どうやってパサつき、ツヤのない髪を、潤いがあり、いつでも触れたくなるようなサラツヤ髪にするか?手順をお話します。

前回ブログでお話しした、人工(擬似)キューティクル、コルテックス(タンパク質)、※CMCを用いて、髪の毛で一番大切な、水分調整機能が正常に機能できるように再構築していくわけですが、闇雲(やみくも)に、手元にあったトリートメントをつけても、水分調整機能は回復しません。

大切なのは、まず「毛髪診断」をし、髪の状態を知り、その状態にあった「補修剤」を選定し、手順通りに行うことにより、水分調整機能が回復します。

パサつく髪をサラツヤ髪にする手順としては、まずはじめに内部補修から行っていきます。

 

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今回もイメージしやすいように、人の身体で例えていきます。

1・ナノ化CMCで道づくり・・・傷ついてしまった、血管部分を人工血管で代替え(補修)します。

2・疎水型PPT(タンパク質)の導入・・・骨折部分や腐敗してしまった骨、繊維が断裂してしまった筋肉を人工骨、人工筋肉で代替え(補修)します。

3・※CMCによる接着・・・傷ついてしまった筋肉や骨、皮膚の細胞の隙間を埋め、接着します。

4・等電点に戻す 5・ポリフェノールで収れん・・・4・5は人の身体で例えづらいので別ブログで詳しくお話します。

6・キューティクル補修・・・・浮いたり剥がれてしまった皮膚に人工皮膚を貼り合わせ、皮膚の代替え(補修)をします。

ここまで、徹底的に内部補修~外部補修までしないと水分調整機能は回復しません!!!

☆ですから、闇雲(やみくも)に、手元にあったトリートメントをつけても、水分調整機能は回復できないということです!(本当に一人ひとりの髪質やコンディションに合わせたトリートメント剤を使用しないと根本的にダメージ補修、髪質改善はできません!)

今回ブログで、パサついた髪を潤いがあるサラツヤ髪にする手順をお話ししましたが、次回ブログで、では実際に何をしたら、水分調整機能が回復しサラツヤ髪になるのか?お話ししたいと思います。

※CMCについて詳しくはコチラ