クセ毛の種類(縮毛)の原因と対策!!!

今回のブログでは、縮毛の原因と対策についてお話ししたい思います。

縮毛は固定部(毛根)の曲がりによる※シスチン結合のズレと、うねり毛の特徴であるパラコルテックス(硬い芯のようなタンパク質部)とオルトコルテックス(軟らかいタンパク質部)の偏りを持っているクセです。

縮毛の場合パラコルテックスとオルトコルテックスの偏りが極端で(図-1)のように(図は毛髪の拡大断面図)バイテラル構造という2分割されたような構造になっています。

(図-1)

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これは毛根が頭皮に対して横向きに寝ており、毛乳頭へ流れ込む血液が少なく、また極端に偏っていることが原因と考えられます。いわゆる「強いクセ毛」は、ほとんどがこのタイプです!!

縮毛を均等に軟化するためには、(図-2)のように、前処理で薬剤の浸透を上げておいてからストレート剤で軟化する「ブースター軟化法」と硬い芯の部分の※シスチン結合を前処理でアルカリシステアミン(硬いタンパク質部に作用する前処理(ストレート)剤を用いて切断し、次にチオグリコール酸(軟らかいタンパク質部に作用するストレート剤)で本軟化する「ダブル軟化法」を組み合わせた方法で施術することによりダメージを最小限に抑えながら、しっかりクセを伸ばすことが出来ます!

(図-2)

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※シスチン結合・・・毛髪内部の骨格部分にあたる結合

一般的な縮毛矯正よりもお時間はかかりますが、仕上がりの質感も断然違いますし、次回提案のパーマやカラーの妨げにもなりませんので縮毛(強いクセ)の方には、ヘアクリニックサロン ルーネラパンの縮毛矯正を是非ともオススメいたします!!!