カラーリング後のホームケアには3つのポイントがあります!!
まず1つ目は、髪に余分なものを残さないことです!
余分なものとは・・・???カラーする時(染める時)には、必要だけど、染め終わった後には、必要ないものです!それは、カラー剤に含まれる、アルカリ剤と過酸化水素です。
アルカリ剤はカラー1剤に、過酸化水素はカラー2剤にそれぞれ配合れています!
一般的なカラー剤(酸化染毛剤(ヘアダイ))は1剤と2剤の反応で生成した活性酸素(ヒドロキシラジカル)が毛髪内部のメラニンを分解・酸化重合することで発色します。
※酸化重合とは・・・無色の酸化染料が毛髪内部に入った後、活性酸素により酸化され巨大化し発色することにより、毛髪内から流出しなくなること。
ですから、カラーする時(染める時)には必要だけど、染め終わった後には、必要ないんですが、まだまだサロンカラーでも、残留アルカリ、残留過酸化水素除去をしていないサロンさんが、かなり多いのが現状です!
なぜ、残留アルカリ、残留過酸化水素除去をしていないサロンが多いのか?はコチラ
しかも、厄介なことに、残留アルカリも残留過酸化水素も目には見えません!!!しかも、通常のシャンプーでは、除去できません!
ですから、残留アルカリ、残留過酸化水素除去をせず、通常のシャンプーのみで後処理をした場合は、アルカリ剤や過酸化水素などの残留成分が髪や頭皮に残ってしまうという事です!!!
では、もしカラー施術後にアルカリ剤や過酸化水素除去をしなかったら、具体的に髪と頭皮にどのような悪影響があるのか?はコチラ
では、どうやって残留成分を除去したらよいか?具体的な処置方法はコチラ