髪の毛には路がある!!!

毛髪内部には、「CMC]という、毛細血管(水路)のように張り巡らされた路があり、乾燥している日は「パサパサ」にならないように、空気中の水分を髪に 取り込み、湿気の多い日は、余分に水分を吸って癖が出ないように、又は髪が「ペタン」とならないように、水分を蒸発させて、常に一定の水分量 (11~14%)を保つように調整をしているのです。
本来,健康な髪には、水分調整機能が備わっており、ダメージとは、この水分調整機能が壊されていくことをいいます。

そして、この「CMC」にはもう一つ重要な役割として、毛髪内部に物を運ぶ機能があります。

物とは、パーマ剤や、カラー剤、そしてトリートメント剤のことをさしています。

 
「CMC」が整っているからこそ、パーマで思いどうりのウエーブが出せる、カラーで透明感のある色味が出せる、また、トリートメント剤が、毛髪内部まで浸透し、芯からしっかり補修できます。

「CMC」が整っていないと、カラー剤が 毛髪内部まで入っていかず、外側で発色してしまい、くすんだ色になってしまいます。

 

毛髪・頭皮科サロン ルーネラパンでは、パーマ、カラー等(全ての施術)の前処理で「CMC」を整え、「路づくり」をしっかり行ってから施術します。

「CMC」の構成成分について詳しくはコチラ

 

※「CMC」はシャンプー時に汚れと共に流出してしまいます。(特にダメージ毛は流出しやすい)

 

☆「CMC」は洗浄剤の種類によって、流出量が違います。

 

前記ブログでもお話しした、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウレス 硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムと表示されている、石油合成系の強い洗浄剤は頭皮や毛髪内部の油分を必要以上に奪ってしまうため「CMC」の流出量はとても多く洗うたびにパサつきがひどくなってしまいます。

シャンプーの洗浄成分について詳しくはコチラ

 

ルーネラパンオンラインストアで販売しているシャンプーは、アミノ酸系、ベタイン系、スルホコハク酸系(2~3種類ブレンド)の良質&高級&安心の洗浄成分のみ配合されていますので、汚れはしっかり落としますが「CMC」の流出量はとても少なく、さらに、流出した「CMC]を洗うたびに補うようにシャンプーに配合しています。

 

頭皮に優しくCMC補給できるシャンプーはコチラ

※リペアパック、スペシャルケアトリートメント、ヘアローション等にも配合されています。

 

*「CMC」は毛細血管(水路)のようなものです。

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