こんにちは!毛髪診断士の鈴木です。
今回は、ストレス対策に欠かせない栄養成分「カルシウム」について、お話ししたいと思います!
骨の形成に不可欠なことで知られているカルシウムですが、不安やイライラを抑える精神安定の効果もあり、ストレス対策にも欠かせません!
他にもカルシウムは、血液の凝固作用や筋肉の収縮作用、神経の興奮の抑制、血圧のコントロールなど、重要な役割を担っています!
そのため、欠乏すると、動機、息切れ、アレルギー、高血圧、骨粗しょう症、けいれん、イライラ、うつ症状につながります。
日本人のカルシウム摂取量は慢性的に不足傾向にあり、量をしっかり摂るだけではなく、クエン酸やたんぱく質と一緒に摂るなど、吸収率を高める工夫が必要です!
成人男女のカルシウム1日あたり所要量は600mgということです。コップ一杯分(200ml)には、200mgのカルシウムが含まれています。
また、牛乳のカルシウムは、体内で吸収されやすいことが特徴です!
カルシウム体内吸収率は、牛乳が40%、小魚で33%、野菜で20%だといわれています。牛乳には、「カゼイン」と「乳糖」が含まれているおかげで吸収率がいいようです。
飲む量は、コップ半分から1杯くらいで十分。寝ている間の、骨粗しょう症予防策になります。
また、牛乳を飲んだ後、たんぱく質が消化されていく途中にできる物質に快眠作用があることが認められています。ぐっすりと、良い眠りにつくのにも夜の牛乳は効果的です!