こんにちは!毛髪診断士の鈴木です。
今回は、正しいシャンプー選びの最重要ポイント!
『洗浄成分』について、お話ししたいと思います!!
前回のブログで、石油合成系「ラウレス硫酸ナトリウム」などは、刺激も洗浄力も強く、
必要以上に頭皮&毛髪の油分を奪ってしまうので、お勧めできないとお話しましたが、
今回はそのほかの洗浄成分(界面活性剤)について、説明したいと思います!
皆さんが普段お使いのシャンプーはどんな洗浄成分が含まれているか?
ボトルの裏ラベル(表示成分)を確認してみてください。
(画像―1)のように水に次いで、上記2~5番目位に洗浄成分が表示されています!
(画像―1)
※おすすめ度を、非常に良い◎ 良い〇 場合によっては注意が必要 △ で表示します。
【aーオレフィン系】
石油合成系より、比較的刺激が低いが、同等の洗浄力がある。
(表示洗浄成分)
●オレフィンスルホン酸ナトリウム など △
【酸性石鹸系】
洗浄力が比較的高いが、地肌に近いPH(ペーハー)のため、比較的刺激が弱い。
(表示洗浄成分)
●ラウレス‐4カルボン酸ナトリウム など △
【スルホコハク酸系】
アミノ酸系洗浄剤より若干洗浄力が高い。
(表示洗浄成分)
●スルホコハク酸ラウレス2ナトリウム
●スルホコハク酸(C12‐C14)ナトリウム など 〇
【ベタイン系】
天然成分から作られた洗浄剤。
良質&高級&安心の両性界面活性剤で、頭皮への刺激が低い。
毛髪に対しては柔軟効果を持つ。
(表示洗浄成分)
●コカミドプロピルベタイン
●ラウラミドプロピルベタイン など ◎
【アミノ酸系】
アミノ酸由来の洗浄剤。頭皮への刺激が最も低く、毛髪や頭皮への保湿効果が期待できる。
頭皮につきやすいので、洗い残すとかゆみやフケの原因にもなるが、
すすぎをよりしっかりすればOK。
(表示洗浄成分)
●ココイルグルタミン酸TEA
●グリシン
●グルタミン
●ヤシ由脂肪酸
●ココアンホ酢酸Na など ◎
*酸性石鹸系のみの洗浄剤は△ですが、酸性石鹸系+アミノ酸系orベタイン系orスルホコハク系のシャンプー)(2~3種類ブレンド)は、
頭皮が脂っぽい方&男性(パーマorカラー殆どされてない方)にはおススメです。
(すっきりした洗い上がりがお好みの方)
※シャンプーは毎日使用するものなので、シャンプー選びはとても重要です。
使用するシャンプーによって、頭皮&毛髪を良くも悪くもできます!
現状、個々の髪質や ダメージレベルにあったシャンプーをお使いの方は、
まだまだ少ないと思います。
しかし、ご自身で本当にあったシャンプーを選ぶのも非常に難しいと思いますので、
頭皮&毛髪に刺激が少なく、ご自身の頭皮&毛髪のお悩みを改善出来るシャンプーを
アミノ酸系、ベタイン系、スルホコハク酸系(2~3種類ブレンド)の良質&高級&安心の洗浄成分のみ配合されています。
是非お試しください!!!