髪の構造を大まかに見ると、毛髄質、毛皮質(タンパク質)、キューティクルの三層で構成されており、身近なもので、大まかな構造が似ている海苔巻き(サーモン巻き)で説明したいと思います。
ルーネラパンでは、ダメージを受けた毛髪を、6段階に分類しています。
まずは、健康な髪の状態 ローダメージのダメー ジレベル0~2の状態から説明したいと思います。
海苔巻き(サーモン巻き)に例えると、具(サーモン)が毛髄質、ごはん粒が毛皮質(タンパク質)、 CMC(ごはん粒とごはん粒の間にある接着成分)海苔がキューティクルです。
写真はダメージレベル0(新生毛)~1の健康毛のイメージです。
ごはん粒(タンパク質)がたっぷり詰まって、CMC(接着成分)も隙間なくしっかりあり、海苔が綺麗に巻かれている(キューティクルが、引き締まって整っている)状態です。
※ごはん粒(毛皮質(タンパク質))が毛髪の体積の約80~90%を占めていて、髪の色や、質を決める貴重な組織が詰まった場所になります。
この毛皮質(タンパク質)は繊維状の束でできており、横には切れにくく、縦には切れやすくなっています。
※CMC(接着成分)・・・前記ブログ参照
ダメージレベル2・・・・ローダメージ毛はウエット時の感触が健康毛に比べて、弾力がやや少なくなり、キューティクル(海苔)が広がり、タンパク質(ごはん粒)やCMC(接着成分)の流出が始まっている状態です。
次回ブログでダメージレベル3・・・ミドルダメージの説明をしていきますね。