ダメージした髪を知る。

私たちの髪の毛は、毎日紫外線や、ドライヤーの熱を受けることによって誰もが少なからず、ダメージを受けています。

加えて、カラーやパーマなどのアルカリ 施術をすると(適切な前後、中間処理を行わない場合)ダメージはさらに進行します。

ダメージヘアに、たまたま手元にあったトリートメントをむやみに塗布してはいませんか???単に塗布するだけでは、ダメージした髪にトリートメント成分は浸透しません。

 

なぜか???髪のダメージの原因と改善方法を構造レベルから、お話します。

 

*ダメージの原因「空洞化」

髪がダメージを受けると、次のような現象が起こります。「ツヤがなくなる」「髪が白っぽく褪せた色に見える」「カラーがくすむ」「ウェーブがだれる」「トリートメントが落ちる」
これらの問題は、共通して「髪の毛の空洞化」が原因です。

空洞化とは、髪の中に無数の穴(ダメージホール)が空くことです。
ダメージ毛は健康毛と比べて、毛髪内部に「大きな空洞」が多く存在しています。

 

この空洞は、カラーやパーマなどで髪表面を保護するキューティクルが破損して開いたままになった部分から、間充物質であるCMC(前記ブログ参照)やタンパク質が流出することによってできます。
したがって、髪の空洞化を防ぐためには 1、穴を開けないようにする。2、空いた穴を埋める ことが必要になります。

 

冒頭でも述べましたが、日常生活だけでも空洞はできてしまうものです。

 
ゆえに、空いた穴を ”なにで” 埋めるかがダメージヘアを蘇らせるためのカギとなります。

 
例えば、アイロン使用時に、こんな経験をしたことはありませんか???

 
「髪 が白っぽく褪せた色に見える」 これは、100℃を超えるアイロンの熱により、髪の空洞に残っている水分が、水蒸気爆発して起こる現象です。

 

それと同時 に、髪の毛のキューティクルが剥がれ落ちるため、カラーを行うとムラが出来てしまうのです。

この現象を回避するためには、アイロン使用前までに、先述した  2、空いた穴を埋める 操作を行う必要があります。具体的には、空洞が出来る際に失われたCMCやタンパク質を、外から補えばよいということになります。

 

ルーネラパンオススメのヘアケアセットを毎日使用することにより、CMCやタンパク質を効果的に補いダメージホールを埋め、ダメージヘアを蘇らせることが出来ます。

 

「善は急げ」一日も早く、正しいヘアケア製品を使用して、髪のお悩み(パサつく 広がる 枝毛・切れ毛等)&頭皮のお悩み(べたつく,  脂っぽい,  細かい乾いたフケが出る,    かゆみがある等)を解消して頂きたいと思います!