疎水(そすい)とは

髪が疎水の状態であると「しっとりさらさら」の髪質になりツヤの向上など髪の素材の美しさを保つことができます。

髪は産まれた状態が「疎水(そすい)」

髪が疎水の状態であると「しっとりさらさら」の髪質になりツヤの向上など髪の素材の美しさを保つことができます。

髪は産まれた状態が「疎水」

髪は呼吸しています。

積極的に水分を髪から放出、あるいは空気中の水分を吸収することで髪は11~14%の水分量を維持しようと努力しています。

このような機能を髪が持っている状態を健康な髪といい、「髪が疎水である」といいます。

髪がダメージするということは、髪が疎水から外れていくことをいいます。

水を過剰に吸うようになり、逆に乾燥するとバサバサになってしまい、これが髪が親水化(しんすいか)したといいます。

また、髪が水を5~6%しか保持できない状態になることを撥水化(はっすいか)といい、 例えばストレートパーマやデジタルパーマ後に髪が硬くなり、静電気で髪が広がります。

疎水(そすい)にするということ

髪が疎水であると、カラーの色持ちが向上する、ウェーブの持ちが良くなる、ストレートが湿気でよれない、トリートメントの持ちがよくなるという効果があります。

また、紫外線、枝毛や切れ毛や乾燥などダメージ要因からキューティクルを保護し、ツヤの向上など髪の素材の美しさを保つことができます。

疎水(そすい)の基本は等電点と(とうでんてん)健康な髪の太さに戻すこと

髪が11~14%水分量を調節するためには、髪がもっとも引き締まり、 プラスやマイナスの電荷がもっとも少なくなる状態にあることが重要です。

これを等電点といいます。

髪はpH>5.5ではアルカリ膨潤(ぼうじゅん)、pH<4.5では酸膨潤といい、膨潤で緩んで水を吸いやすい親水(しんすい)状態になります。

したがって髪を疎水にするためにはpHを4.5~5.5に戻し、 疎水結合だけではなく、イオン結合、水素結合も±0(疎水の状態)に近づけなくてはなりません。

この状態が11~14%の水分量を調節できる髪になるとう最低条件なのです。

さらに膨潤した髪を健康毛と同じ太さに引き締めることが重要です。

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